これまでの活動

2023年度

中長期的な政策づくりと令和6年度文化予算に向けた要望

2023年10月に、「提言2023」及び「芸術家等のセーフティネットに関するアンケート」の結果をふまえて、「予算」「環境」「人」の3つの観点から要望内容を整理し、パンフレットを制作。中長期的な政策づくりと令和6年度文化予算に向けて、文化芸術振興議員連盟や文化庁のほか、芸術団体等へ広く配布しました。

【おもな要望内容】
・令和6年度文化予算の大幅増額
・地域に共創と活動基盤の強化を/子どもたちの鑑賞・体験環境づくりのための連携・協力
・芸術家等の声を活かしたセーフティネットの仕組みづくり

■文化芸術推進フォーラム 芸術創造の力は未来をつくる(PDF)
■文化芸術推進フォーラム 全国に豊かな文化芸術環境をつくる(PDF)
■文化芸術推進フォーラム 芸術家の働き方の特性に配慮したセーフティネットをつくる(PDF)


文化芸術推進フォーラム「提言2023」を発表

2023年7月に、翌年度予算の概算要求が行われる秋季に向けて、「提言2023」を発表しました。コロナ禍を乗り越え、全国に豊かな文化芸術環境をつくりだし、人々にかがやきと生きがいを生み出すために必要な文化政策の提案などを盛り込んでいます。

■文化芸術推進フォーラム 「提言2023」(PDF)

芸術家等のセーフティネットに関するアンケートを実施

2023年7月、日本芸術文化振興会と共同で、芸術家、実演家、スタッフ等の働き方に配慮したセーフティネットを実現するために、アンケート調査を実施。約2万人から回答を得ました。

「新型コロナウイルス感染症の影響に対する政府の施策の活用状況及び芸術家等のセーフティネットに関するアンケート」について(速報)(PDF)
「新型コロナウイルス感染症の影響に対する政府の施策の活用状況及び芸術家等のセーフティネットに関するアンケート」分析結果(グラフ集)(PDF)


  • 調査結果(速報)
  • 分析結果(グラフ集)

2022年度

文化芸術振興議員連盟勉強会でコロナ禍の文化芸術への影響を報告

2022年10月11日に文化芸術振興議員連盟の勉強会が開催され、文化芸術推進フォーラムからは、コロナ禍の文化芸術への影響について報告しました。

■文化芸術推進フォーラム資料「コロナ禍の文化芸術への影響 2019年-2022年」(PDF)

11月15日には、「芸術家の社会保障」をテーマに勉強会が開催され、ドイツ、フランスにおける社会保障制度上の自営の芸術家の活動特性と役割に配慮する特別措置について、有識者から事例紹介が行われました。また、文化芸術推進フォーラムからは、新型コロナウイルス感染症拡大を受けてのEUにおける文化政策の動向についての調査報告をしました。

これらの勉強会を経て、文化芸術振興議員連盟は、文化庁予算の抜本的な拡大を求める決議を行いました。

■文化芸術振興議員連盟 決議「文化芸術立国に向け、計画的に文化芸術への効果的な政策を開発し、文化庁予算の抜本的拡大を」(PDF)

令和5年度文化予算等について財務大臣らへ要望

2022年8月4日に、文化芸術振興議員連盟と文化芸術推進フォーラムは、財務大臣、文部科学大臣政務官、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)へ要望書を手交しました。
【おもな要望内容】
・芸術団体支援の令和5年度予算倍増を
・芸術団体の安定的な運営基盤を強化するため公益法人制度の活用を
・芸術家等の活動継続のため、支援・セーフティネット構築の検討を

文化芸術推進フォーラム 文部科学大臣への要望書(PDF)
文化芸術推進フォーラム 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)への要望書(PDF)
文化芸術推進フォーラム 財務大臣への要望書(PDF)


経済産業大臣へ提言を手交

2022年6月3日に、文化芸術振興議員連盟は、提言「コロナ禍からの文化芸術の再生と文化芸術立国に向けて」を、萩生田光一経済産業大臣へ手交。文化関係団体として、日本演劇興行協会と芸団協(文化芸術推進フォーラム構成団体)が同席しました。

文化芸術振興議員連盟 提言「コロナ禍からの文化芸術の再生と文化芸術立国に向けて」(PDF)



2021年度

新型コロナウイルス感染症拡大による度々の「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の発出や、催事の観客収容制限などを受けて、文化芸術分野は回復したとは言えない状況が続きました。
文化芸術推進フォーラムは引き続き、コロナ禍による影響の調査や、コロナ支援策の問題点・課題の解決に向けた要望を重ねてきました。

新型コロナウイルス感染症をめぐる活動をまとめ

2020年からの新型コロナ関連の文化芸術推進フォーラムの要望と活動をまとめたページを本ウェブサイト上に作成しました。
≫新型コロナウイルス感染症をめぐる活動

政府に緊急要望を手交

2021年7月21日に、文化芸術振興議員連盟と文化芸術推進フォーラムの連名で、政府に緊急要望を手交しました。
【要望先】
萩生田光一 文部科学大臣
都倉俊一 文化庁長官
西村康稔 経済再生担当大臣
佐藤啓 経済産業大臣政務官

コロナ禍、甚大な打撃を受けた文化芸術へのさらなる支援と再生のため法的基盤整備と予算増額の要望

要望1 文化芸術の灯を守るため、芸術家、芸術団体への新たな支援制度の創設
要望2 公演等事業の中止、観客入場制限等の見直し
要望3 芸術家等が安心して仕事に取り組める、業界全体が支える公的な共済制度の創設
要望4 組織の業態、規模、法人格に応じた団体への経常費を含む支援策と法整備

調査報告書を発行~コロナ禍における文化芸術への影響調査

新型コロナウイルス感染症による文化芸術界への影響を実態把握するため、2021年2月に実施した調査の調査結果と、それをふまえた提言をまとめた報告書を発行しました。
■新型コロナウイルス感染症拡大による文化芸術界への甚大な打撃、そして再生にむけて(PDF)(2MB)

「文化芸術活動の継続支援事業」及び新型コロナウイルス感染拡大による影響に関するアンケートを実施

文化芸術振興議員連盟総会で調査報告および要望

2021年4月21日~5月6日にかけて、独立行政法人日本芸術文化振興会と共同で、「文化芸術活動の継続支援事業」に申請された方々を対象にオンラインでアンケート調査を実施しました。
「文化芸術活動の継続支援事業」及び新型コロナウイルス感染拡大による影響に関するアンケート調査分析結果(PDF)(7MB)

このアンケート結果もふまえて、2021年6月9日に開催された文化芸術振興議員連盟総会にて、公演・上映・展示などの活動機会の喪失や、2019年と比較した減収状況など、最新調査の結果を報告。
あわせて、調査から明らかになった課題をもとに、直近のコロナ禍対策として「要望1」を。そしてコロナ禍だけでなく、今後、心置きなく安心して文化芸術活動が行えるようになるための中長期的な展望として「要望2」「要望3」「要望4」をあげました。

要望1 「文化芸術の灯を守るため、芸術家、芸術団体へ、引き続き支援を」
➀芸術家、スタッフ等の個人へ、確定申告を減収証明とする文化芸術定額支援金を
➁文化芸術組織は、芸術団体や劇場などの業態別、事業規模別に、減収を根拠とした固定費を基礎とする支援金を
要望2 芸術家等が安心して仕事に取り組める、業界全体が支える公的な共済制度の創設を
要望3 組織の業態、規模、法人格に応じた団体への経常費を含む支援策の開発と法整備を
要望4 文化芸術の再生に向け、コロナ対応、文化芸術立国の実現に向け文化芸術省の創設を

文化芸術振興議員連盟勉強会で問題提起

2021年4月27日に、文化芸術振興議員連盟の勉強会が開催され、以下3つの議題について、文化芸術推進フォーラムから問題提起しました。
 ・コロナ禍における文化芸術関係者への影響について
 ・文化芸術関係者の社会・経済状況に関して
 ・文化芸術省(仮称)創設に向けて
まず、2020年事業収入減少率(2019年度対比)を示し、他業界と比べてもとくに厳しい文化芸術の状況を明らかにし、さらなる支援を訴えました。
文化芸術関係者の社会・経済状況に関しては、文化芸術分野においては、「雇用されている」は5.4%に留まり、78.6%は「個人として活動している」という実態を紹介しました(文化芸術推進フォーラム調査)。
また、公演などの開催は、劇場、スタッフ会社など、多様な個人・組織が連携して行われること、携わる団体の活動規模、業態、組織形態(営利・非営利・公益法人・任意団体など)も、多種多様である実態をきちんと捉え、既存の補助金制度を流用するだけではなく、実態に応じた支援策の開発と法整備の必要性を訴えました。


2020年度

新型コロナウイルス感染症拡大による度々の緊急事態宣言発出や、催事の開催制限などを受けて、文化芸術分野は明日さえ見えないほどの深刻な被害を受けています。 公演等の中止・延期による莫大な損失額を取り戻すことはできず、2021年度を迎えてもなお、活動の再開、回復には至っていません。
文化芸術推進フォーラムでは、調査によって減収率や再開に向けた課題を明らかにするとともに、文化芸術団体やアーティストにとって必要な支援について要望を重ねてきました。

芸術分野の窮状を調査 文化芸術振興議員連盟勉強会で中間報告

2021年3月18日、文化芸術振興議員連盟の勉強会が開催され、文化芸術団体へのヒアリングが行われました。 文化芸術推進フォーラムからは、公演等の活動機会の喪失と減収状況などの調査の中間報告を行いました。
■発表資料 新型コロナウイルス感染症がもたらした文化芸術への甚大な打撃(修正版)
■発表資料 別紙(修正版)

2度目の緊急事態宣言発出を受けて緊急要望を提出

2021年1月8日からの2度目の緊急事態宣言発出を受けて、2021年1月22日に緊急要望書を発表。 伊藤信太郎衆議院議員(自由民主党、文化芸術振興議員連盟事務局長)、日本映画監督協会、日本クラシック音楽事業協会とともに、財務省、文化庁、経済産業省を訪問し、提出しました。
■深刻な打撃を受けた文化芸術への支援を~新型コロナウイルス感染症拡大と緊急事態宣言発令を受けて(PDF)(2021/1/22提出)
また、2021年2月9日に開催された文化芸術振興議員連盟の役員会でも、同様の要望を提出しました。
■深刻な打撃を受けた文化芸術への支援を~新型コロナウイルス感染症拡大と緊急事態宣言発令を受けて(PDF)(2021/2/9提出)
2021年1月5日には、クラシック音楽公演運営推進協議会、全国公立文化施設協会との連名で、西村康稔新型コロナウイルス対策担当大臣にも要望書を提出しています。
■緊急要望:緊急事態宣言のイベント(舞台芸術公演等)開催について(PDF)

文化芸術振興議員連盟役員会ヒアリングに参加、コロナ支援の強化を要望

文化芸術推進フォーラムは、2020年9月30日に開催された文化芸術振興議員連盟役員会に、緊急事態舞台芸術ネットワーク、クラシック音楽公演運営推進協議会、 演劇緊急支援プロジェクトとともに参加し、ヒアリングに応じました。
これに先立ち、2020年9月24日には、緊急事態舞台芸術ネットワーク、クラシック音楽公演運営推進協議会、演劇緊急支援プロジェクトとの連名で、 伊藤信太郎衆議院議員(自由民主党、文化芸術振興議員連盟事務局長)および浮島智子衆議院議員(公明党、文化芸術振興議員連盟事務局次長)、文化庁に対し、要望書を提出しました。
■文化庁コロナ対策にかかる文化芸術支援の見直しに関する要望(PDF)

要望書-「文化芸術活動の継続支援事業」がより活用されるための改善を

2020年9月15日、文化芸術推進フォーラムは、緊急事態舞台芸術ネットワークとの連名で、第二次補正予算で実施されている「文化芸術活動の継続支援事業」の改善を求める要望書を、 文部科学省内で萩生田光一文科大臣に提出しました。要望書では、支援事業の期間延長や、より申請しやすくするための変更、運用の柔軟化など、必要な支援がより迅速に文化芸術関係者 に届くよう制度改善を強く求めています。
■継続支援事業の活用のための改善要望(PDF)

緊急要望-劇場・ホール等における客席収容率の緩和を-

2020年9月10日、劇場・ホール等における客席収容率が50%とされている制限を緩和する要望書を、西村康稔新型コロナウイルス対策担当大臣に提出しました。 文化芸術団体が研究機関と連携して実施した飛沫飛散のシミュレーションに基づく科学的検証結果も踏まえつつ、客席収容率の制限緩和の再検討を求めました。
■【緊急要望】劇場・ホール等における客席収容率50%の緩和を(PDF)

「提言2020」を発表

2020年6月18日、文化芸術振興議員連盟総会にて、新型コロナウイルス感染拡大のなかでの要望を盛り込んだ「提言2020」を発表しました。
■【提言2020】新型コロナウイルスによる文化芸術の停滞からの復興、そして力強い創造の活力、文化芸術立国を牽引する文化芸術省の創設へ(PDF)

文化芸術振興議員連盟が緊急役員会を開催、文化芸術推進フォーラムから提言

2020年5月20日に文化芸術振興議員連盟の緊急役員会が開催され、文化芸術推進フォーラムから「文化芸術専門人材の職能継続支援」「芸術団体・事業者の事業継続支援」「文化芸術復興基金(仮)の早期創設」の3点を盛り込んだ提言を発表しました。
これを受けて、文化芸術振興議員連盟は、文部科学大臣宛てに緊急要望を行うことを決定しました(「文化芸術」vol.14に全文掲載)。
■「文化芸術の灯を消さないために緊急事態宣言・事業継続支援策の実施を」 (PDF)

文化芸術推進フォーラムが緊急アピール

2020年4月6日に緊急アピールを発表し、文化庁次長に提出しました。文化芸術振興議員連盟が提唱する 「文化芸術復興基金(仮称)」の創設を支持するとともに、文化芸術関連団体が存続できるよう緊急融資を求めました。
■【緊急アピール】文化芸術をつなぐため、今、必要なこと(PDF)


2019年度

「新型コロナウイルス感染拡大防止に係る文化イベント自粛要請に関する緊急決議」が採択

文化芸術振興議員連盟は2020年3月23日に開催した臨時会合において、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として出された文化イベント自粛要請に関し、文化芸術界の危機的状況についてヒアリングを行い、緊急決議を採択しました。
2020年3月26日には、河村建夫会長ほか役員が萩生田光一文部科学大臣と面会し、「文化芸術復興基金(仮称)」設置を含めた前例に囚われることのないしっかりした予算措置と、短期・中期・長期を見据えた文化芸術振興のための力強い総合政策の実施を政府に要請しました。

続いて、2020年3月30日には西村康稔経済再生担当大臣・新型コロナウイルス感染症対策担当大臣に、3月31日には菅義偉内閣官房長官に、河村建夫会長ほか役員が面会し、文化芸術振興のための力強い総合政策の実施を求めました。

緊急決議の全文は、以下のリンクよりご覧いただけます。
■新型コロナウイルス感染拡大防止に係る文化イベント自粛要請に関する緊急決議(PDF)

  • 萩生田光一文部科学大臣
  • 菅義偉官房長官

「『五輪の年には文化芸術省』実現に向けた決議」が採択

2019年12月11日に開催された文化芸術振興議員連盟総会において、「『五輪の年には文化芸術省』実現に向けた決議」が採択されました。
政府に対し、文化芸術省創設に向けて具体的検討に直ちに着手することを求め、文化芸術省創設の早期実現を強く訴えるとともに、オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に令和2年度文化庁予算の大幅増額の実現なども求めています。
決議の全文は、以下のリンクよりご覧いただけます。
■「五輪の年には文化芸術省」実現に向けた決議(PDF)

憲政史上初となる「国会芸術祭」を開催

2019年10月15日、国会における文化芸術振興の機運を更に高めることを目指し、憲政史上初めてとなる「国会芸術祭」を開催しました(主催:文化芸術振興議員連盟/文化芸術推進フォーラム 会場:星稜会館)。
開会式では、山東昭子参議院議長による開会挨拶、河村建夫文化芸術振興議員連盟会長による開会宣言に続いて、文化芸術界を代表して野村萬文化芸術推進フォーラム議長による決意表明が行われました。
さまざまな芸術分野を代表する選りすぐりのパフォーマンスが行われ、出演者・来場者全員が、文化芸術立国の早期実現に向けた思いを新たにする一夜となりました。
『文化芸術』vol.13(2020年4月発行)にはレポートを掲載しています。

20141022
国会芸術祭パンフレット

2018年度

政府に「文化芸術省」創設を提言

12月25日、文化芸術振興議員連盟とともに、「文化芸術省」の創設を、政府へ提言しました。
提言の全文は、以下のリンクよりご覧いただけます。

■これからの日本に求められる文化を所掌する「文化芸術省」創設の提言(PDF)

  • 菅義偉官房長官
  • 連続フォーラム「今こそ文化省!」を開催

    【文化省創設キャンペーン】の一環として、2018年10月20日(土)~11月15日(木)にかけて、文化芸術推進フォーラム構成団体が協力し、文化芸術界が抱える多様な課題を明らかにし議論する場として「連続フォーラム 『今こそ文化省!』」(全6回)を開催しました。
    ※レポートは、『文化芸術vol.11』に掲載されています。

    芸術の創造、制作、経済、助成-オペラ『後宮からの逃走』スタッフが語る
    日時 2018年10月20日(土)13:00~15:30
    登壇者 ギー・ヨーステン(国際オペラアカデミー[ベルギー]総支配人)
    山口毅(東京二期会常務理事・事務局長)
    下野竜也(広島交響楽団音楽総監督)
    石田麻子(昭和音楽大学教授)
    【ミニコンサート】
    テノー ル:金山京介、ソプラノ:松永知史、ピアノ:中原達彦
    主催 芸術家会議
    共催 日本オーケストラ連盟/文化芸術推進フォーラム
    協力 日本芸能実演家団体協議会

    デジタル時代、芸術創造の新たな大循環を-今、実演家、クリエーターは適切かつ公平な対価を得ているか?
    日時 2018年10月30日(火)16:00~17:00
    登壇者 安藤和宏(東洋大学教授)
    中井秀範(芸団協CPRA 運営副委員長)
    椎名和夫(芸団協CPRA 運営委員)
    主催 日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター(芸団協CPRA)
    共催 文化芸術推進フォーラム

    劇場、音楽堂等の地域における新しい役割
    日時 2018年11月5日(月)19:00~21:00
    登壇者 楫屋一之(神奈川県国際文化観光局舞 台芸術担当部長、劇音協演劇・舞踊部会部会長)
    山口宏子(朝日新聞記者)
    松本茂章(静岡文化芸術大学教授、元読売新聞 記者)
    主催 全国公立文化施設協会/劇場、音楽堂等連絡協議会(劇音協)
    共催 文化芸術推進フォーラム/あうるすぽっと
    協力 日本芸能実演家団体協議会

    チケット高額転売の現状と規制法案を語る
    日時 2018年11月7日(水)16:00~17:00
    登壇者 伊藤信太郎(衆議院議員、文化芸術振興議員連盟事務局長)
    平 将明(衆議院議員、ライブ・エンタテインメント議員連盟幹事長)
    中西健夫(コンサートプロモーターズ協会)
    奥田匡彦(株式会社ミクシィ)
    松田 誠(日本 2.5 次元ミュージカル協会)
    藁科義弘(川崎フロンターレ)
    阿部聖彦(帝国劇場)
    主催 日本音楽事業者協会/日本音楽制作者連盟/コンサートプロモーターズ協会
    共催 文化芸術推進フォーラム
    協力 ライブ・エンタテインメント議員連盟/日本芸能実演家団体協議会

    日本の伝統音楽の世界への発信が危機に
    日時 2018年11月13日(火)14:00~16:30
    登壇者 四世・今藤長十郎(長唄今藤流家元、長唄協会、三味線方)
    茂手木潔子(聖徳大学教授)
    大村一弘(全国楽器協会)
    徳丸吉彦(お茶の水女子大学名誉教授、聖徳大学教授)
    主催 長唄協会/日本三曲協会/全国邦楽器組合連合会/東京邦楽器商工業協同組合/全国楽器協会
    共催 文化芸術推進フォーラム
    協力 邦楽実演家団体連絡会議/日本芸能実演家団体協議会

    アジアの文化政策に学ぶ-韓国の文化産業の攻勢と文化政策
    <昼の部>
    日時 2018年11月15日(木)16:00~17:00
    主催 文化芸術推進フォーラム
    <夜の部>
    日時 2018年11月15日(木)19:00~21:00
    主催 舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)/ 劇場、音楽堂等連絡協議会(劇音協)
    共催 文化芸術推進フォーラム
    企画 ON-PAM 政策提言調査室
    登壇者 古家正亨(韓国大衆文化ジャーナリスト)
    閔 鎭京(北海道教育大学准教授)
    岸 正人(劇音協、ON-PAM)


    2017年度

    「文化行政の機能強化のための組織体制と文化予算の拡充に関する提言」を発表、政府に要請

    2017年11月14日、文化芸術推進フォーラムでは、文化芸術振興議員連盟(超党派・会長:河村建夫)に要望書「新たな文化芸術基本法により文化行政の機能強化を、そして『五輪の年には文化省』へ」を提出。文化芸術振興議員連盟は、これに応えるかたちで「文化行政の機能強化のための組織体制と文化予算の拡充に関する提言」を発表しました。
    同日には、菅義偉官房長官、麻生太郎財務大臣、林芳正文部科学大臣に対し、文化行政の機能強化のための組織体制と文化予算の拡充について要請を行いました。

    要請資料は、『文化芸術vol.9』からご覧いただけます。

    [要請の様子]

    • 菅義偉官房長官
    • 麻生太郎財務大臣
    • 林芳正文部科学大臣に要請

    文化芸術推進基本計画(第1期)に係る文化庁との懇談会を実施

    2017年10月25日、「文化芸術推進基本計画(第1期)に係る文化庁と文化芸術団体との懇談会」が開催されました。文化芸術推進フォーラムでは、本年6月の文化芸術基本法の制定を受け、文化審議会にて検討が進んでいる文化芸術推進基本計画(第1期)に対する意見をまとめ、提言を行いました。

    提出された提言は、PDFでご覧いただけます。

    「文化芸術基本法」制定と「文化省」創設を求める記者会見を実施

    2017年6月13日に記者会見を行い、国会に提出されている文化芸術基本法の早期制定と文化庁の機能強化、文化に関連する政策を一元的に担う「文化省」の創設を訴えました。

    【登壇者】
    野村 萬(文化芸術推進フォーラム 議長)
    いではく(日本音楽著作権協会 会長)
    斉藤正明(日本レコード協会 会長)
    崔 洋一(日本映画監督協会 理事長)
    山本 貞(日本美術家連盟 理事長)
    大和 滋(文化芸術推進フォーラム 事務局長)

    「文化芸術振興基本法の一部を改正する法律案」は、5月30日に衆議院、6月16日に参議院で全会一致で可決、成立しました。提出法案は議案情報よりご覧いただけます。


    2016年度

    「五輪の年には文化省」キャンペーンを開始

    これまで、文化芸術振興議員連盟とともに3回にわたるシンポジウムや研究会を行い、文化政策の充実のため にも文化省が重要だということが共有されてきました。2020年、五輪の年の文化省創設の実現に向けて、7月よりキャンペーンを開始しました。


    キャンペーン特設サイト

    11月には、キャンペーンイベントを実施し、文化芸術関係者、国会議員による文化省創設に向けた宣言を行いました。 宣言要旨およびイベントの模様は、『文化芸術08』および下記よりご覧いただけます。
    「五輪の年には文化省」宣言と公演~文化芸術の力をすべての人々に開催報告
    「東京・札幌オリンピック映画上映会」開催報告

    【ダイジェスト編】

    11/11@憲政記念館
    「東京・札幌オリンピック映画上映会」
    11/12@新国立劇場中劇場
    「アーティストによる新作オークション」
    (11/9~11@東京美術倶楽部)
    宣言と公演「文化芸術の力をすべての人々に」

    【インタビュー編】

    • 宣言:野村萬(文化芸術推進フォーラム議長/能楽師)
    • インタビュー:横山幸雄(ピアニスト)
      幸田浩子(オペラ歌手)
      佐々木大(ダンサー)
      観世銕之丞(能楽師)

    主催:文化芸術推進フォーラム / 協力:文化芸術振興議員連盟

      



    [提言] 「五輪の年には文化省」を発行

    文化芸術推進フォーラムでは、[提言]2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、スポーツ、文化芸術を誇りとする国へ「五輪の年には文化省」を発行しました。2020年に文化省を創設することを提言するとともに、その道筋として求める以下の政策充実についてまとめています。


    1.実演芸術、メディア芸術・映画、美術、生活文化それぞれに固有の政策を形成し、人々の創造、鑑賞、参加の充実を
    スポーツと文化の祭典に相応しい新たな文化プログラム支援策の構築を

    2.わが国の多様な文化芸術を外交、観光、国際交流に生かす政策の展開を

    3.文化芸術活動を支える政策、予算の充実、制度の改善を


    提言2016

    なお、過去の提言は、サイト内の「情報・資料」よりご覧いただけます。


    2015年度

    11/12 シンポジウム「文化省創設への道筋」を開催

    これからの我が国の豊かな発展、人々の活力ある生活のために、文化芸術の価値を中心とした国づくりが求められています。
    2013年からの2度にわたる文化省創設に関するシンポジウムでは、多様で豊かな日本の文化芸術は、世界への発信・交流を通して発展させ、文化産業として育成を図ることで経済の活性化につながること、そして、観光資源としていかしていける大きな可能性を秘めていることが語られました。また、文化芸術は、我が国の未来をつくる子供たちの豊かな成長に欠かせないものであり、世界平和のため外交にも資する大きな役割があります。
    2020年の我が国の姿として文化省の創設を確認し、その過程で文化担当大臣や省庁連絡会議の設置や、文化省の基礎となる博物館、美術館、劇場、フィルムセンター、実演芸術助成を担う専門機関の充実が重要となることが議論されてきました。
    本年10月にスポーツ庁も発足し、政府も新たな局面を迎えます。これまでの研究会やシンポジウムでの検討も踏まえ、日本における文化省のかたち、創設への道筋を議論します。

    ※シンポジウムの模様は下記サイトよりご覧いただけます。
    https://www.youtube.com/watch?v=2rnT3V6ow28


    ※開催報告は、下記および『文化芸術』06よりご覧いただけます。
    http://ac-forum.jp/2016/02/10/550/

    20151112
    ※画像をクリックしてダウンロード
    シンポジウム「文化省創設への道筋」
    日時 2015年11月12日(木)17:00〜18:50
    会場 東京美術倶楽部
    主催者挨拶 野村 萬(文化芸術推進フォーラム議長)
    講演「東京五輪と文化芸術」 遠藤利明(東京オリンピック・パラリンピック担当大臣・衆議院議員)
    問題提起 伊藤信太郎(文化芸術振興議員連盟事務局長)
    討論 逢沢一郎(衆議院議員)
    枝野幸男(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    高木美智代(衆議院議員)
    松野頼久(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    市田忠義(参議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    まとめ 河村建夫(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟会長)
    進行 浮島智子(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟事務局次長)
    主催 文化芸術振興議員連盟/文化芸術推進フォーラム

    10/8 シンポジウム「実演芸術、劇場、映画の創造基盤をつくる」を開催

    政府は、文化芸術の振興のために、国立博物館、美術館、劇場など専門機関の設置運営、こどもたちの芸術享受機会をつくりだす事業などの実施、そして民間の芸術活動への助成、この3つを柱とする事業を進めています。
    国の芸術助成制度は、2001年の文化芸術振興基本法の制定を契機に充実しましたが、その後減少を続け、実演芸術については全予算の6%、映画については0.5%を占めるのみになりました。助成制度は、民間の自由で創造性あふれる活動を促進することにより、我が国の多様な文化芸術創造をつくり出すための基本的な施策です。この助成制度の意義と今後のあり方を考えます。
    さらに、日本映画の多様な創造と利用を促進する仕組み、その継承と発展の礎となるフィルムセンターなど映画製作の基盤整備について、芸術助成制度研究会、映画振興政策研究会での議論を踏まえ、これから政策の方向性を議論します。
    実演芸術、劇場、映画に関する人材育成、創造基盤、助成制度を中心に、日本の芸術創造の多様性と豊かな享受機会をつくりだす重要な政策のあり方ついて考えます。

    ※シンポジウムの模様はUSTREAMにて中継します。 http://www.ustream.tv/channel/ac-forum

    20141022
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    シンポジウム「実演芸術、劇場、映画の創造基盤をつくる」
    日時 2015年10月8日(木) 16:00〜18:00
    会場 衆議院第二議員会館 多目的会議室
    問題提起 2つの研究会から
    第1部 討論 西川信廣(日本劇団協議会会長)
    小山久美(日本バレエ団連盟常務理事)
    蔭山陽太(ロームシアター京都支配人)
    華頂尚隆(日本映画製作者連盟事務局長)
    新藤次郎(日本映画製作者協会代表理事)
    山本起也(日本映画監督協会理事)
    進行 伊藤信太郎(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟事務局長)
    第2部 討論 逢沢一郎(衆議院議員)
    古川元久(衆議院議員)
    高木美智代(衆議院議員)
    小熊慎司(衆議院議員)
    辰巳孝太郎(参議院議員)
    進行 浮島智子(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟事務局次長)
    主催 文化芸術振興議員連盟/文化芸術推進フォーラム


    2014年度

    11/13 シンポジウム「五輪の年には文化省」を開催

    2014年度実施シンポジウムの記録は、『文化芸術vol.4』よりご覧いただけます。
    2013年シンポジウム「文化省の創設を考える」では、文化芸術の振興策の充実と予算拡充が国家的な課題であることが確認された。文化芸術の振興を強力に推進するためには、各省庁に分散した文化芸術振興策の統合し、文化を国家外交として生かす政策の観点を補っていく必要である。また、教育等の振興を主目的とする文部科学省の下に設置された文化庁での文化芸術政策及び、経済産業の発展を任務とする経済産業省の下で文化芸術産業の発展を行うことが分離的に行われることには限界があり、文化の価値に注目しての総合的な政策遂行が重要である。それらの問題解決のために、省庁再編による文化省の創設を目標とすることが認識された。
    この検討を踏まえ、東京五輪開催を契機として、文化芸術の振興を国策として進める文化省をつくりあげるため、文化芸術振興議員連盟や文化芸術推進フォーラム会員だけでなく、幅広い文化芸術関係者にも参加を呼びかけ、議論を行う。

    ※シンポジウムの模様はUSTREAMにて中継しました。
    http://www.ustream.tv/channel/ac-forum

    ※登壇者に一部変更がありました。
    20141022
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    シンポジウム「五輪の年には文化省」
    日時 2014年11月13日(木) 17:00〜18:50
    会場 東京美術倶楽部
    開会挨拶 野村萬(文化芸術推進フォーラム議長)
    基調講演 河村建夫(衆議院議員/文化芸術振興議員連盟会長)
    講演 下村博文(文部科学大臣/衆議院議員)
    「文化芸術立国中期プラン」について
    甘利 明(経済再生担当大臣/衆議院議員)
    「クールジャパン戦略/文化芸術と経済財政政策について」
    近藤誠一(近藤文化・外交研究所代表/前文化庁長官)
    「文化芸術をもっと外交に生かす必要性」
    パネリスト 逢沢一郎(衆議院議員)
    浮島智子(衆議院議員)
    古川元久(衆議院議員)
    小熊慎司(衆議院議員)
    三谷英弘(衆議院議員)
    宮本岳志(衆議院議員)
    コーディネーター 鈴木 寛(文部科学省参与/東京大学・慶応義塾大学教授)
    主催 文化芸術振興議員連盟/文化芸術推進フォーラム
    懇親会 19:00-20:00[一般5,000円/会員無料]

    10/22 シンポジウム「映画の振興を国家文化戦略に」を開催

    近年のデジタル・ネットワーク技術の発展に伴い、芸術作品の創造及び享受を巡る環境は急激に変化している。2014年4月より映像問題研究会では、ここ40年の映画創造・製作環境の変化、政府の映画の振興策の現状、映画の製作・配給・興行・二次利用の実態と問題点、映画の海外発信等について研究を進めてきた。そして検討の結果、2003年に文化庁により纏められた「これからの日本映画の振興について」12の提言の中で、未だ実現に至っていない課題があること、さらに近年の技術革新、社会・経済環境の変化のなかで新たに浮上してきている課題などが明らかになった。
    重要な文化芸術資産である映画の創造・振興・海外発信は、映画製作者、監督、スタッフ、実演家などの映画創造・製作の関係者間で共通の課題である。課題解決の為に、国家戦略として必要な政策について本シンポジウムで考える。

    ※シンポジウムの模様はUSTREAMにて中継しました。
    http://www.ustream.tv/channel/ac-forum

    20141022
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    シンポジウム「映画の振興を国家文化戦略に」
    日時 2014年10月22日(水) 17:00〜19:00
    会場 衆議院第1議員会館 大会議室 [地図(pdf)]
    問題提起 伊藤信太郎(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟事務局長)
    第1部 日本の映画振興の課題を考える
    パネリスト 野田聖子(衆議院議員・映画議員連盟会長代行)
    福井健策(弁護士・日本大学芸術学部客員教授)
    崔 洋一(映画監督)
    秋元 康(作詞家)
    第2部 日本の映画振興政策を考える
    塩谷 立(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    枝野幸男(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長) 
    松野頼久(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    松田公太(参議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    辰巳幸太郎(参議院議員・文化芸術振興議員連盟会員)
    コーディネーター 浮島智子(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟事務局次長)
    主催 文化芸術振興議員連盟/文化芸術推進フォーラム

    9/25 フォーラム「芸術作品の利用形態の変化と著作権をめぐって」を開催

    2014年3月、公益社団法人著作権情報センター付属著作権研究所は「私的録音録画に関する実態調査」を発表した。調査の結果、ここ10年余のネット環境の発展、新たな複製・記憶機器の出現、記憶媒体の大容量化などにより、私的録音録画の規模は拡大しているにも関わらず、私的録音録画に使用されている機器と、補償金対象機器との間に乖離が生じていること等が明確になった。
    私的複製を行うユーザー、複製手段を提供するメーカー、及び芸術創造を行うクリエイターの三者の利益の調和を図ることを目指した私的録音録画補償金制度は、現在空洞化している。本フォーラムでは、芸術創造の持続的な創造サイクルを支える私的録音録画補償金制度の在り方について考える。
    20140925
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    フォーラム「芸術作品の利用形態の変化と著作権をめぐって」
    日時 2014年9月25日(木) 16:00〜17:30
    会場 衆議院第2議員会館 多目的会議室
    報告 「私的録音録画に関する実態調査について」
    横山眞司(公益社団法人著作権情報センター付属著作権研究所 専任研究員)ほか
    「環境変化がもたらすもの」
    椎名和夫(公益社団法人日本芸能実演家団体協議会常務理事)
    意見交換 塩谷 立(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    枝野 幸男(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    斉藤 鉄夫(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    松野 頼久(衆議院議員・文化芸術振興議員連盟副会長)
    宮本 岳志(衆議院議員)ほか
    コーディネーター 伊藤信太郎(文化芸術振興議員連盟事務局長)
    主催 文化芸術振興議員連盟/文化芸術推進フォーラム

    映像問題研究会

    映画・映像の創造、製作、興業は、現行著作権法の制定以降のここ40年で、社会経済の変化、デジタル化、ネットワーク化の急速な進展により、大きく変化しました。
    このような状況に対応して、日本の映画・映像の多様で豊かな創造を促進し、さらなる国民の教授機会をつくり、世界に発信・交流していくために必要なことは何か。文化芸術振興議員連盟の設置した「映像問題研究会」にとともに、今後の政策の在り方を研究します。
    第1回:映画製作の歴史的な変化とその課題について
    日時 2014年4月22日(火) 16:00〜
    会場 参議院議員会館1階101会議室
    報告 日本映画監督協会(崔洋一映画監督協会理事長)
    第2回:平成15年「これからの日本映画の振興について~日本映画の再生のための評価について」
    日時 2014年5月13日(火) 16:00〜
    報告 文化庁、経済産業省、総務省 各課長
    第3回:日本映画の<制作・配給・興行・二次利用>の構造とその問題について
    日時 2014年5月27日(火) 16:00〜
    報告 映画製作者(華頂尚隆映画製作者連盟事務局長)
    第4回:日本映画の<制作・配給・興行・二次利用>の構造とその問題について
    日時 2014年6月17日(火) 16:00〜
    報告 青木竹彦(WOWOW事業局事業部長)、杉本誠司(ニワンゴ代表取締役社長)
    第5回:海外の映画振興事情について―アメリカとフランスの場合
    日時 2014年6月27日(金) 10:30〜
    報告 MPA、ユニフランス

    2013年度

    シンポジウム「文化省の創設を考える」

    わが国には世界的に見て独創性ある多様、多彩な文化財、芸術資源が歴史的形成され豊かに存在しています。文化芸術は人々の生活とわが国の発展に十分生かされているでしょうか? 世界の多様な文化発展に貢献しているでしょうか?
    超党派の国会議員で構成する文化芸術振興議員連盟と実演芸術、映画、美術関係者で構成する文化芸術推進フォーラムが、第180回国会で歴史上初の「文化芸術政策を充実し、国の基本政策に据える」請願採択を契機に、我が国の文化芸術政策の飛躍的に充実させるため「文化省」の創設について考えます。
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    日時 2013年10月30日(水) 17:00ー18:30
    会場 東京美術倶楽部
    開会 野村 萬(文化芸術推進フォーラム議長・能楽師)
    問題提起 絹谷 幸二(洋画家・日本藝術院会員)
    討論 塩谷  立(衆議院議員・副会長・自由民主党)
    枝野 幸男(衆議院議員・副会長・民主党)
    松野 頼久(衆議院議員・副会長・日本維新の会)
    斉藤 鉄夫(衆議院議員・副会長・公明党)
    松田 公太(参議院議員・副会長・みんなの党)
    市田 忠義(参議院議員・副会長・日本共産党)
    司会 伊藤 信太郎(衆議院議員・事務局長・自由民主党)
    まとめ 河村 建夫(衆議院議員・会長・自由民主党)
    懇親会 2013年10月30日(水) 18:40ー20:10
    ピアノ演奏と挨拶 中村 紘子(ピアニスト・日本クラシック音楽事業協会顧問)
    主催 文化芸術振興議員連盟
    文化芸術推進フォーラム
    参加費 3,000円(非会員)
    申込み お名前、ご所属、お電話番号、メールアドレス/FAX番号を明記の上、文化芸術推進フォーラム事務局までFAXにてお申込みください。

    文化芸術推進フォーラム事務局(芸団協内)
    Tel. 03-5353-6600  Fax. 03-5353-6614
    ※シンポジウムの模様はUSTREAMにて中継しました。
    http://www.ustream.tv/channel/ac-forum

    『私たちの文化芸術ビジョン明日へのステップ』

    国会の歴史に残る「文化芸術政策を充実し、国の基本政策に据える」請願採択の具現化に向け、政策提言をまとめました。
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    2012年度

    集い「文化芸術政策を国の基本政策に」
    ―国会史上初めての請願採択を契機に我が国のこれからを展望する―

    文化政策に関わる国会史上初めての「文化芸術政策を充実し、国の基本政策に据えることに関する請願」が採択されたことを祝し、その歴史的な意義と今後の文化芸術政策・予算の充実、文化省、文化芸術立国の実現に向けて、意見交換を行い、幅広く社会に訴える集いを開催します。
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    集い「文化芸術政策を国の基本政策に」
    日時 10月17日(水)17:00-18:15
    会場 憲政記念館講堂
    開会演奏 「鶴門」 尺八 川瀬順輔 胡弓 川瀬露秋
    開会挨拶 中野寛成 衆議院議員(音楽議員連盟会長)
    報告 請願採択と劇場法など法的基盤整備について
    鈴木 寛 参議院議員(音楽議員連盟幹事長)
    意見交換 第180回 国会の文化芸術振興に係る意義について
    (音楽議員連盟副会長から)
    市田忠義 参議院議員 枝野幸男 衆議院議員 河村建夫 衆議院議員
    斉藤鉄夫 衆議院議員 塩谷 立 衆議院議員 服部良一 衆議院議員
    報告 横光克彦 衆議院議員 (予定・50音順)
    「私たちの文化芸術ビジョン2012」
    野村 萬(文化芸術推進フォーラム議長)
    都倉俊一(日本音楽著作権協会会長)
    いではく(日本音楽作家団体協議会理事長)
    眞野 純(劇場等演出空間運用基準協議会会長)
    福島明夫(芸術文化振興連絡会<PAN>代表運営委員)
    崔 洋一(日本映画監督協会理事長)
    浅木正勝(全国美術商連合会会長)
    中村紘子(ピアニスト)ほか

    進行:簗瀬 進(音楽議員連盟事務局長)


    音楽議員連盟第37回総会において、劇場法制定及び国会請願署名採択を目指し決起
    4月26日(木)、参議院議員会館講堂において、音楽議員連盟(音議連)第37回総会が開催されました。 中野寛成音議連会長挨拶に続き、鈴木寛音議連幹事長より「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(仮称)」の条文案の説明がありました。
    野村萬芸団協会長より、「制定後10年を迎えた文化芸術振興基本法は、文化振興の背骨となるものと認識しているが、未だ骨組みを脱していない。そのため、今回の法案は、この骨組みを脱する第一歩であり、基本法に魂を入れる大事な法であると高く評価しており、その成立に向けてますますのご尽力をお願いしたい。」との意見表明がありました。次に牧阿佐美新国立劇場バレエ研修所長が、劇場等の活性化には、企画制作者及び舞台技術者の育成が急務であると訴えました。
    塩谷立音議連副会長、斉藤鉄夫音議連副会長、市田忠義音議連副会長より、同法案成立に向けた決意表明がなされた後、満場一致で、今国会での可決に全力を傾ける意思確認がなされました。

    次に、文化芸術政策の充実及び必要な文化関係予算の確保を求める「もっと文化を!2012」呼びかけ人でピアニストの中村紘子氏より、実演芸術については、幼少期の教育が非常に重要であることは脳生理学でも立証されているとし、「全国での鑑賞と教育の機会を充実させてほしい。文化庁予算の拡大、文化省の創設も視野に入れて取り組んでほしい。」との要望がなされました。野村会長、牧所長、中村氏、崔洋一日本映画監督協会理事長、浅石道夫日本音楽著作権協会常任理事及び金山茂人日本オーケストラ連盟副理事長より、中野音議連会長、塩谷同副会長、斉藤同副会長、市田同副会長、鈴木同幹事長及び保利耕輔衆議院議員に、緊急に集めた計10,818筆の署名が手渡され、国会での採択を求めました。

    その後、崔理事長より映画監督の著作権の問題、椎名和夫芸団協常務理事より私的録音録画補償金制度の見直しの問題、金山副理事長よりオーケストラへの補助金カットの問題について、それぞれ発言がありました。

    最後に、簗瀬進音議連事務局長より、これらが残された課題であることは音議連としても十分認識している旨、及び今回提出された請願が、国会で採択されるよう尽力する旨の発言があり、散会となりました。

    なお、総会には、羽田雄一郎参議院議員、浜本宏衆議院議員、福山哲郎参議院議員、藤谷光信参議院議員、宮本岳志衆議院議員及び山本剛正衆議院議員も駆けつけました。

    2011年度

    文化芸術振興基本法制定10周年記念 フォーラム・シンポジウム

    文化芸術振興基本法制定からのこの10年を検証し、3つのテーマでのフォーラムを行います。 シンポジウムでは、超党派音楽議員連盟が、これからの文化芸術政策の在り方を展望し、 文化芸術立国への取り組みの道筋を議論します。
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    [フォーラム1 ] 人々の文化芸術の創造・鑑賞・体験機会の充実のために
    ― 63万の文化予算増額国会請願署名を生かして
    日時 11月8日(火)12:00-13:00
    会場 参議院議員会館109号室(B1F)
    締切 11月4日(金)
    発言 西川信廣(日本劇団協議会会長)
    大澤隆夫(仙台フィルハーモニー管弦楽団専務理事)
    山本章弘(能楽協会理事)ほか
    [フォーラム2 ] 私的録音録画補償金制度の抜本的な見直しを
    日時 11月17日(木)12:00-13:00
    会場 参議院議員会館109号室(B1F)
    締切 11月14日(月)
    発言 椎名和夫(芸団協常任理事)ほか
    [フォーラム3 ] 懸案の著作権法改正を
    ―映画監督の権利と著作権の保護期間戦時加算義務の解消を
    日時 11月24日(木)12:00-13:00
    会場 参議院議員会館109号室(B1F)
    締切 11月21日(月)
    発言 崔洋一(日本映画監督協会理事長)
    大家重夫(久留米大学名誉教授)
    浅石道夫(日本音楽著作権協会常任理事)ほか


    シンポジウム「文化芸術振興基本法10周年を検証し、これからの文化芸術政策を展望する」
    日時 12月7日(水)
    会場 ホテル・オークラ「曙の間」
    締切 12月1日(木)
    主催者挨拶 野村 萬(文化芸術推進フォーラム議長)
    中川正春(文部科学大臣)
    主賓挨拶 鈴木 寛(音楽議員連盟幹事長・衆議院議員)
    司会 中野寛成(音楽議員連盟会長・衆議院議員)
    パネリスト 塩谷 立(音楽議員連盟副会長・衆議院議員)
    斉藤鉄夫(音楽議員連盟副会長・衆議院議員)
    市田忠義(音楽議員連盟副会長・参議院議員)
    服部良一(音楽議員連盟副会長・衆議院議員)
    私たちの文化芸術ビジョン2011
    本格的なデジタル時代を迎え、伝統文化の継承と芸術の豊かな創造、多彩な芸術享受機会の充実に向けライブとコンテンツの調和のとれたバランスある発展を。 文化庁第3次基本方針の策定を受け、中長期の政策提言をまとめました。
    『私たちの文化ビジョン2011』は情報・資料ページよりダウンロードできます。

    2010年度

    フォーラム「文化芸術を国の政策の基本に」

    講演録は、情報・資料ページよりダウンロードできます。
    日時 2010年10月19日(火)18:00-20:00
    会場 グランドプリンスホテル赤坂「新緑の間」
    主催 社団法人日本芸能実演家団体協議会/超党派・音楽議員連盟
    協力 文化芸術推進フォーラム
    開会 中野寛成(衆議院議員/音楽議員連盟会長/民主党)
    野村萬(社団法人日本芸能実演家団体協議会会長)
    意見交換 福島 明夫(社団法人日本劇団協議会専務理事)
    仲道 郁代(ピアニスト)
    牧 阿佐美(前新国立劇場舞踊芸術監督)
    吉井 澄雄(照明家)
    三遊亭 小遊三(社団法人落語芸術協会副会長)
    石坂 敬一(一般社団法人日本レコード協会会長)
    枝野 幸男(衆議院議員/音楽議員連盟副会長/民主党)
    河村 建夫(衆議院議員/音楽議員連盟副会長/自由民主党)
    斉藤 鉄夫(衆議院議員/音楽議員連盟副会長/公明党)
    市田 忠義(参議院議員/音楽議員連盟副会長/共産党)
    服部 良一(衆議院議員/音楽議員連盟副会長/社会民主党)
    川田 龍平(参議院議員/音楽議員連盟)
    吉田 大輔(文化庁次長)
    吉本 光宏(文化政策部会委員/ニッセイ基礎研究所)
    平田 オリザ(劇作家・演出家/内閣官房参与)ほか
    進行 簗瀬 進(音楽議員連盟事務局長)
    大和 滋(芸団協 芸能文化振興部部長)

    2009年度

    「文化芸術による人づくり、社会づくり、国づくり」シンポジウム

    ※チラシ画像をクリックしてダウンロード
    日時 2009年11月25日(水)18:00~20:00
    会場 日経カンファレンスルーム
    開会 野村 萬(文化芸術推進フォーラム議長)
    提言 実演芸術による社会の将来ビジョン
    討論 芸術の力が人と社会を変える-その仕組みづくり
    金森 穣(りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督/Noism芸術監督)
    河村 建夫(衆議院議員・音楽議員連盟副会長)
    斉藤 鉄夫(衆議院議員・音楽議員連盟副会長)
    鈴木 寛(文部科学副大臣・参議院議員)
    仲道 郁代(ピアニスト)
    平田 オリザ(劇作家・演出家)
    主催 文化芸術推進フォーラム
    共催 音楽議員連盟
    協力 社団法人企業メセナ協議会
    芸術がむすぶ絆・東京実行委員会
    後援 社団法人全国公立文化施設協会
    財団法人地域創造
    助成 社団法人私的録音補償金管理協会(sarah)

    2008年度

    ■劇場をめぐる特別シンポジウム
    文化政策と地域における公共劇場の役割
    ~日本、フランスの制度からみる国、自治体、専門家の関係~

    日時 2009年2月24日(火)14:00~17:00
    会場 政策研究大学院大学 想海樓ホール
    第一部 劇場の基盤整備を進めるために
      ~芸団協「劇場等の運営基盤の整備に関する研究プロジェクト」からの提言
      大和 滋(芸団協・芸能文化振興部長)
      提言の要約はこちらから(当日、配布した資料の一部です)
    第二部 公共劇場と芸術監督
      フランスの国立演劇センターにみる国と地方自治体、劇場、芸術監督の関係
      クサビエ・グレフ(パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学教授)
    討議 <パネリスト>
    串田 和美(まつもと市民芸術館芸術監督)
    津村 卓(北九州芸術劇場館長・チーフプロデューサー)
    <コメンテーター>
    井上 建夫(びわ湖ホール理事長・館長)
    蔭山 陽太(まつもと市民芸術館プロデューサー・支配人)
    鈴木 栄子(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館支配人)
    高萩 宏(東京芸術劇場副館長)
    眞野 純(神奈川芸術文化財団 神奈川芸術劇場開設準備室長)
    渡辺 弘(彩の国さいたま芸術劇場事業部長)
    <モデレーター>
     垣内美子(政策研究大学院大学教授)
    主催 社団法人日本芸能実演家団体協議会/政策研究大学院大学
    共催 音楽議員連盟/文化芸術推進フォーラム
    支援 平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
    社団法人私的録音補償金管理協会(sarah)

    2007年度

    ■フォーラム「伝統文化の継承と新たな創造」

    日時 2007年11月1日(木)15:00
    会場 グランドプリンスホテル赤坂
    基調講演 日本の多様な伝統文化の継承とこれからの発展に必要なこと
    青木保(文化人類学者/文化庁長官)
    パフォーマンス 能管とウッドベースのコラボレーション
    一噌幸弘、吉野弘志
    討議 池田守男((株)資生堂相談役、公益認定等委員会委員長、教育再生会議座長代理)
    小倉和夫((独)国際交流基金理事長)
    仲道郁代(音楽家[ピアニスト])
    コーディネーター:永井多恵子(ジャーナリスト)
    能楽師一噌幸弘氏による独奏「一管」、コントラバス奏者吉野弘志氏とのコラボレーション「落石覚悟」の演奏はまさしく古典と現代、邦楽と洋楽の混成化を体現化した演奏で続く討論にもはずみをつけた。
    ピアニスト仲道郁代氏、国際交流基金小倉和夫理事長は「文化」をめぐる仕事の中で日々思うこと、普段の人々の生活の中に身近になってほしい、また日本語を含め日本の文化に自信を持って発信してほしい、と語られた。また、資生堂相談役で教育再生会議座長代理も務める池田守男氏も加わり教育と文化の関係性、学校の限界と地域社会での文化交流やネットワークが子どもの豊かな成長や厚みのある社会の形成につながる、という認識を共有した。続く文化支援に関する討論では、青木長官は文化の重要性は認識しつつも評価の難しさから予算確保の問題、また全部国が支援することはできないとし、公益認定等委員会委員長でもある池田氏からは豊かな社会を構築するためのメセナの役割の大きさ、公益法人改革で民間の公益活動の促進への期待も語られた。国の役割と民間の役割、戦略的な支援が問われている。
    最後に、コーディネーターの永井多恵子氏からの「これからの新しい文化 創造にこれあるべし」という問いかけに対し、外国の日本文化の需要能力を高めること、文化芸術文化に関わる人材育成と環境整備の必要性、そして日本の目玉となる国際フェスティバルのようなもの、アジアのモデルとなるようなものをぜひ作りたいという意気込みで幕を閉じました。(約180名参加)

    ■音楽議員連盟30周年記念パーティ

    超党派の音楽議員連盟柳澤伯夫会長、文化芸術推進フォーラムを代表し野村萬議長、来賓の渡海紀三朗文部科学大臣の挨拶後、柳澤会長の永年勤続表彰を受け池坊保子文部科学副大臣、仲道郁代氏より花束贈呈。新国立劇場運営財団遠山敦子理事長の乾杯で、これからの文化芸術の発展のための新たな誓いをともにした。宴では忙しい合間を縫って音楽のもとに集う国会コーラス愛好会が岡村喬生氏指揮により「翼をください」ヴェルディ作曲オペラ『ナブッコ』より「行け、わが想いよ、金色の翼に乗せて」を熱唱し、議員バンドGi!nzによる「君が代」「Thousand Wings」「日本に生まれてよかった」の演奏が花を添えた。(約230名参加)

    ■連続セミナー

    連続セミナー
    8月28日 「戦略的な支援-芸術団体と劇場が日本の文化をつくる」
    9月4日 「文化的資産を保存し後世に伝承する-歴史的音盤(SP盤)の音源アーカイブ」
    9月25日 「映画創作とクリエーターとの関係は何だ!」
    10月2日 「新たな公益法人税制で豊かな文化芸術活動を」
    8月28日 「戦略的な支援-芸術団体と劇場が日本の文化をつくる」
    文化芸術の振興に関する基本方針において支援の見直しが謳われた。基本方針の重点事項「地域文化の振興」、「こどもの文化芸術活動の充実」、「日本文化の発信・国際文化交流の推進」、「文化財の保存・活用」等を実現するため、戦略的な支援の内容・支援の見直しによる予算の増加を提案し、多様な芸術創造の活性化と人々の豊かな芸術鑑賞機会をつくりだすことをめざします。
    9月4日 「文化的資産を保存し後世に伝承する-歴史的音盤(SP盤)の音源アーカイブ」
    SPレコードは音楽再生メディアであっただけでなく、その導入期においては時代の世相を伝えるための録音メディアとして重要な位置づけを占めていました。日本放送協会もレコード会社に委託し、講演、演説などをSPレコードに録音し放送に供していたのです。今、SPレコードや金属原盤の破損・消失が起きつつあり、これら文化的、歴史的資産価値が高い音源が失われようとしています。このため、貴重な音源の保存と活用の仕組みづくりを開始するための支援策を提言します。
    9月25日 「映画創作とクリエーターとの関係は何だ!」
    映画監督協会が創立70周年を記念して製作した、映画監督出演による「映画監督って何だ!」(監督・脚本伊藤俊也、出演=小泉今日子、佐野史郎、石川真希、原田芳雄)の上映とトークで映画創造の本質に迫ります。この映画で再現されている現行著作権法制定時の国会審議は圧巻で、映画関係者の熱い思いが吹きだします。現行法施行35年を過ぎて、なぜ付帯決議にもある映画に関する規定の見直しは行われなかったのか。最近の創作者を尊重しない傾向、伝統技術の継承問題など、真の映画振興のあり方を考えます。
    10月2日 「公益法人を育成する税制で豊かな芸術活動を」
    2007年秋、新たな公益法人制度に対応した公益法人税制改正が定められようとしている。芸術分野のいくつかのカテゴリーで活動する公益法人から、文化振興に果たす役割と公益性、公益性認定のあり方を考え、芸術の振興にふさわしい寄附金税制、法人税のあり方を提案します。 

    2006年度

    2006年3月、文部科学大臣から「文化芸術の推進に関する基本方針」の見直しが文化庁文化審議会に諮問されました。文化芸術推進フォーラムはその見直しに対応して、構成各団体からの提言活動を促進するとともに、改訂後の基本方針の課題の実現に向けての提言内容の検討を行いました。また、これまで音楽議員連盟の活動をサポートしてきた音議連振興会議の解散に伴い、文化芸術推進フォーラムの体制見直し、事務局強化を行い、音楽議員連盟との連携を強化する活動を進めました。
    6月12日 自民党懇談会
    12月18日 自民党懇談会
    12月22日 公明党懇談会
    2007年2月21日 主催シンポジウム「これからの文化振興政策への提言 ―基本方針の制定を受けて―」(憲政記念館)を開催し、文化庁、国会議員、文化芸術関係者の方々に『私たちの文化芸術ビジョン2007-2011』を提案しました。
    ■「これからの文化振興政策への提言 ―基本方針の制定を受けて―」
    文化芸術振興基本法に基づく「文化芸術振興に関する基本方針」が2007年2月2日文化審議会より文部科学大臣に答申され、これからの5年間の国の方針が定められました。シンポジウムでは高塩至文化長次長より基本方針について伺い、今後の文化芸術に関する課題解決に向けて『私たちの文化芸術ビジョン2007-2011』の提案を行いました。
    開会挨拶 野村 萬 氏 (文化芸術推進フォーラム  議長)
    講演 『文化芸術の振興に関する基本方針について』高塩 至 氏(文化庁次長)
    文化芸術推進フォーラムからの政策提案「私たちの文化芸術ビジョン 2007-2011」
    報告 大和 滋 氏 ( 文化芸術推進フォーラム 事務局長)
    発言者 田邊 稔 氏 ((社)日本オーケストラ連盟副理事長)
    善積 俊夫 氏 ((社)日本クラシック音楽事業協会常務理事)
    川口 真 氏 (日本音楽作家団体協議会理事長)
    朝妻 一郎 氏 ((社)音楽出版社協会会長)
    崔 洋一 氏 ((協)日本映画監督協会理事長)
    西岡 琢也 氏 ((協)日本シナリオ作家協会理事長)
    佐藤 修 氏  ((社)日本レコード協会会長)
    (発言順、敬称略)

    『私たちの文化芸術ビジョン2007-2011』

    放送のデジタル化が図られる2011年に向けて、伝統文化の継承と新たな創造サイクルを確かなものに。実現すべき政策提言をまとめました。
    ■文化芸術懇談会への協力・参加
    長崎(6月5日) 横浜(6月13日) 奈良(8月8日)

    2005年度

    ■文化芸術懇談会への協力・参加
    福岡(7月15日) 青森(7月28日) 滋賀(10月24日) 群馬(11月5日) 鳥取(11月16日)
    9月20日 研究会「文化創造とデジタル・テクノロジー」(私的録音録画とコンテンツ配信)
    私的録音補償金問題の現状と課題 沼村宏一(日本音楽著作権協会 録音部長)
    コンテンツ配信の現状と課題 今村二郎(日本レコード協会 広報部長)
    11月4日 研究会「甲野正道文化庁著作権課長を囲んで」
    講師:甲野正道(文化庁著作権課長)
    12月8日 自由民主党本部において、党文部科学部会との懇談会を開催し、2006年度に向けての政策課題について提起を行いました。
    2006年3月11日 政策研究大学院大学と共催で、国際シンポジウム/日仏共同事業「クローデル講座」記念「文化創造の21世紀ビジョン」を開催しました。
    ■「文化創造の21世紀ビジョン」
    文化芸術推進フォーラム・GRIPS共催 国際シンポジウム/日仏共同事業「クローデル講座」記念
    Part1 基調報告「文化創造国家に向けて」
    香西泰(日本経済研究センター客員研究員)
    【コメンテーター】
        立花宏(日本経済団体連合会専務理事)
        大和滋(芸能文化振興部長)
    【モデレーター】
        植木浩(ポーラ美術館館長)
    Part2 「コモンズとしての文化」
    【コメンテーター】
    堀田力(さわやか福祉財団理事長)
        藤本哲也(中央大学大学院教授)
        吉田和男(京都大学大学院教授)/
        クサビエ・グレフ(ソルボンヌ大学教授)
    【モデレーター】
        植木浩(ポーラ美術館館長)
    Part3 「文化的価値の形成」
    【コメンテーター】
        垣内恵美子(政策研究大学大学教授)
        加藤秀樹(構想日本代表)
        高萩宏(世田谷パブリック・シアター制作部長)
        ウォルター・サンタガタ(トリノ大学教授)
    【モデレーター】
        根木昭(東京芸術大学教授)
    発言者 田邊 稔 氏 ((社)日本オーケストラ連盟副理事長)
    善積 俊夫 氏 ((社)日本クラシック音楽事業協会常務理事)
    川口 真 氏 (日本音楽作家団体協議会理事長)
    朝妻 一郎 氏 ((社)音楽出版社協会会長)
    崔 洋一 氏 ((協)日本映画監督協会理事長)
    西岡 琢也 氏 ((協)日本シナリオ作家協会理事長)
    佐藤 修 氏  ((社)日本レコード協会会長)
    (発言順、敬称略)

    2004年度

    7月22日~8月4日 自民、公明、民主、共産、社民各党議員、文化庁と個別に懇談会を開催し、「平成17年度に向けて取り組むべき最重点7つの課題」を提起
    11月17日 文化芸術推進フォーラム2004秋のつどい「文化芸術7つの課題-その具体化に向けて」(コンファレンススクエア・エムプラス グランドルーム)
    2005年3月19日 「関西の文化芸術基盤の形成を!」開催(リーガロイヤルホテル京都)
    ■政策提言
    2005年度に向けて-取り組むべき最重点7つの課題をまとめました。
    15の提案のうち、最重点として取り組むべき課題を7つに整理・集約しました。
    「2005年度に向けて取り組むべき最重点7つの課題」(PDF:21KB)
    ■文化芸術懇談会への協力・参加
    大分(4月13日) 福島(5月31日) 兵庫(6月10日) 千葉(6月26日) 愛知(9月14日)

    2003年度

    6月26日 文化庁との懇談会
    6月 文化芸術の創造力を社会に生かすために
    平成16年度に取り組むべき15の提案-政策提言書、小冊子を作成
    7月23日 文化芸術推進フォーラム「つどい」「交流会」を開催(都市センターホテル)
    12月3日 河村健夫文部科学大臣との懇談会
    2004年2~3月 ・自民、公明、民主、共産各党議員との個別懇談会
    ・文化芸術懇談会(文化庁主催:全6回)への協力・参加
    ・全国の都道府県、市に対して文化芸術振興基本法の影響、文化芸術予算現況についてアンケート実施
    ■政策提言
    2004年度に向けて-15の提案
    2004年度に重点的に取り組むべき政策課題
    (1)映画、音楽、舞台芸術の振興
    (2)担い手である人材の育成
    (3)文化の位置づけの飛躍的向上
    の大きく3つのテーマ、15の提案を掲げてあります。これらの実現に向けて、行政、国会等への働きかけを行ってまいります。
    小冊子には、映画、音楽、舞台芸術各界33名の方から、日本の文化芸術の未来に向けて、それぞれの想いと願いをこめたメッセージをお寄せいただきました。
    メッセージをご寄稿いただいた方(敬称略)
    <映画> 岩下 志麻(俳優)/加藤 正人(脚本家/崔 洋一(映画監督)/新藤 兼人(脚本家・監督)/高村 倉太郎(日本映画メインスタッフ連絡会代表)/林 海象(映画監督)/森繁久弥(俳優)/山内 久((協)日本シナリオ作家協会理事長)/山際 永三(映画監督)/ 横尾 嘉良(美術監督)
    <音楽> 朝妻 一郎((株)フジパシフィック音楽出版代表取締役社長)/江間 章子(作詞家)/笈田 敏夫(ジャズ歌手)/大谷 康子(東京交響楽団コンサートマスター)/大友直人(指揮者)/新内 仲三郎(邦楽演奏家(新内))/水前寺 清子(歌手)/都倉 俊一(作曲家)/山本 邦山(邦楽演奏家(尺八))/依田 巽((社)日本レコード協会会長)/渡邊美佐((社)音楽出版社協会会長)
    <舞台芸術> 市川 團十郎(歌舞伎俳優)/大野 晃(舞台監督・制作者)/栗原 小巻(俳優)/坂手 洋二(演出家・脚本家)/三遊亭 金馬(落語家)/三遊亭 小遊三(落語家)/西田敏行(俳優)/野村 萬((社)日本芸能実演家団体協議会会長)/平田 オリザ(演出家・脚本家)/三輝 容子(舞踊家)/八幡 泰彦(音響家)/吉井 澄雄(照明家)
    ■全国自治体アンケート
    文化芸術推進フォーラムでは、地方自治体における財政が厳しさを増す中、文化芸術に関わる取り組み、予算などの状勢を把握することを目的とし、全国都道府県及び市を対象に、文化芸術に関するアンケートを実施いたしました。(調査実施2004年3月)
    調査項目は、以下のとおりです。
    Ⅰ. 文化芸術振興基本法、文化芸術の振興に関わる基本的な方針が自治体の文化政策に影響を及ぼしたか
    Ⅱ. 2004年度文化芸術予算の、2003年度と比較した増減について/
    文化庁が実施していた地方文化行政状況調査(2000年度までで終了)のうち、同調査の芸術文化経費に関する調査項目のうち、以下の増減について
        1)芸術文化予算、
        2)芸術文化団体への補助、
        3)文化施設経費((1)管理費、(2)事業費]
    ご協力くださいました自治体のみなさま、ありがとうございました。

    2002年度

    ■政策提言 
    構成団体全体として、基本方針作成に向けての提言を行いました。
    7月30日 「創造的な社会の構築にむけて 文化芸術振興基本法 基本方針への要望」
    11月21日 「基本方針」(答申案)に対するパブリックコメント
    7月30日 音楽議員連盟第27回臨時総会
    8月8日 文化庁長官との懇談会
    2003年2月5日 21世紀、文化芸術の新時代に向けて<交流会>(憲政記念館)
    ■主催フォーラム(全6回)の実施
    文化芸術振興基本法の理念、内容について広く理解を促進していくことを目的として、全国6カ所において主催フォーラムを実施しました。
    8月3日 大阪「ケータイが変える音楽ビジネス最前線」 (大阪国際会議場)
    10月14日 福岡「『文化芸術フォーラムinふくおか』私たちにとって文化とは-」(アクロス福岡)
    10月17日 金沢「より魅力あるホールに向けて」(石川県立音楽堂)
    11月28日 高知「文化権と技術者の新しい役割」(かるぽーと高知)
    2003年1月18日 札幌「文化芸術フォーラムin札幌~文化芸術振興基本法に期待するもの~」(ザ・ルーテルホール)
    2月5日 東京「21世紀、文化芸術の新時代に向けて」(憲政記念館)
    文化芸術懇談会(文化庁主催:全11回)への協力・参加
    文化庁主催の文化芸術懇談会の協力団体として、各回に代表者が出席、発言の機会をいただき、文化芸術環境をより一層豊かにしていくための呼びかけを行いました。
    香川(4月12日) 熊本(6月26日) 茨城(8月30日) 宮崎(3月11日) 
    京都(5月20日) 広島(7月22日) 旭川(10月29日) 大阪(3月17日) 
    秋田(6月3日)  静岡(8月5日)  山口(1月14日)