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11/13 連続フォーラム『今こそ文化省!』#5「日本の伝統音楽の世界への発信が危機に」を開催しました
11月13日(火)に、連続フォーラム『今こそ文化省!』(全6回)の第5回「日本の伝統音楽の世界への発信が危機に」が開催されました(主催:長唄協会/日本三曲協会/全国邦楽器組合連合会/東京邦楽器商工業協同組合/全国楽器協会、協力:邦楽実演家団体連絡会議ほか)。
徳丸吉彦氏(お茶の水女子大学名誉教授、聖徳大学教授)の進行のもと、登壇者から報告がありました。
まず、実演家の立場から、今藤長十郎氏(長唄協会副会長、長唄・三味線)から、海外公演における日本の伝統楽器の持込制限に対する危惧などが述べられました。
次に、茂手木潔子氏(聖徳大学教授)からは、日本の伝統音楽の楽器が抱える課題から、ひろく伝統音楽の継承に関する課題まで指摘され、公的機関のサポート等による解決を求めました。
さらに、大村一弘氏(全国楽器協会)からは、ワシントン条約がギターや木管楽器などに用いられる木材にも影響を及ぼしており、関係省庁による協力した取組を求めました。
各報告の後、フロアも交えて意見交換が行われました。
徳丸吉彦氏から、最後のまとめとして、自由に楽器を持ち運びできる「楽器パスポート」の提案、代替素材の研究・開発への支援、そして日本の伝統楽器における象牙の役割の海外発信について述べられ、閉会となりました。
連続フォーラム『今こそ文化省!』は、全6回。
最終回となる第6回は「アジアの文化政策に学ぶ-韓国の文化産業の攻勢と文化政策」をテーマに開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
徳丸吉彦氏(お茶の水女子大学名誉教授、聖徳大学教授)の進行のもと、登壇者から報告がありました。
まず、実演家の立場から、今藤長十郎氏(長唄協会副会長、長唄・三味線)から、海外公演における日本の伝統楽器の持込制限に対する危惧などが述べられました。
次に、茂手木潔子氏(聖徳大学教授)からは、日本の伝統音楽の楽器が抱える課題から、ひろく伝統音楽の継承に関する課題まで指摘され、公的機関のサポート等による解決を求めました。
さらに、大村一弘氏(全国楽器協会)からは、ワシントン条約がギターや木管楽器などに用いられる木材にも影響を及ぼしており、関係省庁による協力した取組を求めました。
各報告の後、フロアも交えて意見交換が行われました。
徳丸吉彦氏から、最後のまとめとして、自由に楽器を持ち運びできる「楽器パスポート」の提案、代替素材の研究・開発への支援、そして日本の伝統楽器における象牙の役割の海外発信について述べられ、閉会となりました。
連続フォーラム『今こそ文化省!』は、全6回。
最終回となる第6回は「アジアの文化政策に学ぶ-韓国の文化産業の攻勢と文化政策」をテーマに開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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~今後の『今こそ文化省!』~
■第6回「アジアの文化政策に学ぶ-韓国の文化産業の攻勢と文化政策」
<昼の部>(夜の部と同じ内容を短くまとめたものです)
日時:11月15日(木)16:00~17:00
会場:衆議院第二議員会館 第7会議室
お問合せ・お申込み:文化芸術推進フォーラム事務局(芸団協内)
TEL:03-5353-6600 E-mail:info★ac-forum.jp ←★を半角@に変えて送信
<夜の部>
日時:11月15日(木)19:00~21:00
会場:あうるすぽっと 3階会議室
お問合せ:ON-PAM(オンパム)事務局 E-mail:info★onpam.net ←★を半角@に変えて送信
~今後の『今こそ文化省!』~
■第6回「アジアの文化政策に学ぶ-韓国の文化産業の攻勢と文化政策」
<昼の部>(夜の部と同じ内容を短くまとめたものです)
日時:11月15日(木)16:00~17:00
会場:衆議院第二議員会館 第7会議室
お問合せ・お申込み:文化芸術推進フォーラム事務局(芸団協内)
TEL:03-5353-6600 E-mail:info★ac-forum.jp ←★を半角@に変えて送信
<夜の部>
日時:11月15日(木)19:00~21:00
会場:あうるすぽっと 3階会議室
お問合せ:ON-PAM(オンパム)事務局 E-mail:info★onpam.net ←★を半角@に変えて送信
詳細につきましては、リーフレットをご覧ください。