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文化芸術への緊急支援、動き出す


文化芸術振興議員連盟、文化芸術推進フォーラムが、新型コロナウイルス感染症拡大から「文化芸術の灯を守れ」と推進し結実した、 文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」。第一次募集(7月31日締切)に対する申請件数は、11,239件(A-①6,815件/A-②3,195件/B1,100件/共同申請129件)と公表されました。
8月14日時点の交付決定件数は、904件(A-①861件,A-②40件、B3件)となっており、今後も順次、審査の上、交付決定される予定です。

(注)
A-①:標準的な取組を行うフリーランス等向け(上限20万円)
A-②:より積極的な取組を行うフリーランス等向け(上限150万円)
B:小規模団体向け(上限150万円)
共同申請:小規模団体・個人事業者向け(上限1,500万円(10者の場合))


今回の支援は、芸術家、実演家、スタッフなど、個人を対象とするこれまでにないものです。
個人が申請する場合は、事前確認番号を取得の上で申請すると、申請時の提出書類の一部が省略されます。
その専門家を特定するために、文化芸術推進フォーラムの構成団体らの職能団体が、「事前確認認定団体」として、個人の専門性を確認する役割を担っています。 アウトサイダー(非会員)を含めて、多くの個人の申請に対し、確認番号が団体から発行されています。

なお、8月8日から、第二次募集の申請受付が開始されます(8月28日締切)。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響のなか、力を取り戻し、 次なる創造に取り組むためにも、多くの芸術家、実演家、スタッフへ、この制度の活用をお勧めします。

「文化芸術活動の継続支援事業」への申請方法等の詳細は、以下の事業特設サイトをご参照ください。
申請時の注意点や、説明動画も掲載されています。
https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/


■事前確認認定団体(文化芸術推進フォーラム構成団体・8/6時点)
公益社団法人日本オーケストラ連盟
一般社団法人日本クラシック音楽事業協会
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会
協同組合日本映画監督協会
協同組合日本シナリオ作家協会
一般社団法人日本美術家連盟

※この他の認定団体一覧はこちらをご覧ください。