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文化芸術振興議員連盟の新会長が決定

 2021年12月15日に、文化芸術振興議員連盟の総会が開催され、新会長に塩谷立先生が就任されました。

 この日は、河村建夫前会長もご出席されました。
 文化芸術推進フォーラムを代表し、野村萬議長から、「文化芸術振興基本法(2001年)成立をはじめ、長い議員生活の中で文化芸術の振興のためのお力を頂戴した」と述べるとともに、世阿弥の「老木に花の咲かんがごとし」という言葉を引用して、「老い木だからと花が咲かないのではありません。少な少なですけれども、一輪一輪とても味わいのある花を咲かせていく。河村先生にはぜひ、そういう心でこれからも大所高所から文化芸術にお力添えをただきたい」と、これまでの文化芸術振興議員連盟と文化芸術推進フォーラムの連携におけるご尽力に対して感謝の言葉をお伝えしました。

 また、塩谷新会長に対して、文化芸術推進フォーラムから、「文化芸術振興議員連盟のご尽力で補正予算獲得によって様々なコロナ対策の手当てがなされた。しかし、文化芸術の担い手である芸術家・実演家、文化芸術団体への支援の基盤が非常に脆弱であるという課題も明確になったかと思う。文化芸術振興議員連盟として、文化芸術の担い手への支援の法的基盤強化の検討をしていただきたい」と、お願いを申し上げました。
 これに対し、塩谷会長からは、「文化芸術団体の皆さんからも意見をいただいてぜひ検討していきたい」と前向きなご回答をいただきました。

 文化芸術推進フォーラムは、文化芸術分野のコロナ禍からの再生、さらなる発展に向けて、新体制となった文化芸術振興議員連盟と連携し、引き続き活動してまいります。

  • 野村萬 文化芸術推進フォーラム議長より感謝の辞
  • 塩谷立会長のご挨拶
  • 左から、伊藤信太郎 議連事務局長、塩谷立 議連会長、浮島智子 議連事務局次長、河村建夫 議連前会長、野村萬 文化芸術推進フォーラム議長