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文化芸術振興議員連盟 総会で2014年の活動計画が決定
文化芸術推進フォーラムからの提言も

6月19日、参議院議員会館において第2回 文化芸術振興議員連盟 総会が開催されました。冒頭、野村萬文化芸術推進フォーラム議長より、昨年の議連の名称変更から文化庁予算の大幅な増大と文化省創設を掲げての活動に弾みがついたことへの感謝とともに、我が国に文化芸術をしっかりと根付かせる運動となるよう、2020年の東京五輪*を文化芸術立国実現への追い風にしていただきたいと述べられました。続いて、河村建夫議連会長より、オリンピック・パラリンピックは、スポーツだけでなく文化の祭典でもあり、2020年を大きな目標として日本全体で文化芸術に向かうために、文化芸術推進フォーラム、議連の皆様の支援のもと取り組んでいきたいと述べられました。

議事は伊藤信太郎議連事務局長の進行のもと、議題1.文化芸術振興議員連盟の今年度の活動についでは①映像問題研究会の開催について、②シンポジウム等の開催について、③『文化芸術』議員連盟ニュース3号発行について、④2014年度活動計画について、それぞれ説明がなされ、承認を得ました。

議題2.文化芸術推進フォーラムからの要望については、「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、文化基盤の整備、飛躍的な文化予算の充実を通し、文化芸術を誇りとする国に*」が提出され、大和滋文化芸術推進フォーラム事務局長から説明がなされました。これに対し、牧原秀樹衆議院議員、城内実衆議院議員、鈴木淳司衆議院議員から、それぞれ文化芸術振興にあたっての課題を挙げ、ともに取り組んでいきたいと発言されました。文化芸術推進フォーラムからは、崔洋一映画監督協会理事長から映像問題研究会を通して文化創造のサイクルを革新していきたいと発言があったほか、浅木正勝全国美術商連合会会長から文化省創設について、菅原瑞夫日本音楽著作権協会理事長からインターネット時代における著作権のあり方について、解決すべき課題として強く訴えられました。

最後に、議連副会長の枝野衆議院議員より、本日の要望を受け止めてしっかりと前に進んでいきたい、また、文化芸術推進フォーラムと文化芸術振興議連を通してそれぞれの立場からの現場の声を我々に届けてほしいと締められました。

*参考:CPRA news72巻頭言「五輪の年」には文化省/河村建夫(文化芸術振興議員連盟会長・衆議院議員)http://www.cpra.jp/web2/cprabknb/pdf/cpranews_vol72.pdf
*提言概要、本文はpdfでご覧いただけます。
2014提言本文はこちら
2014提言概要はこちら

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